先日、四万十町にある七里小学校の子ども達と水生生物調査を行いました。七里小学校では、毎年四万十川で水生生物調査を行っています。この日は学校近くを流れる勝賀野川で調査。 周りを田んぼに囲われた小さな川ですが、たくさんの生きものが見つかりました。

今回見つかった生き物は


・サワガニ
・フタツメカワゲラ
・ナガレトビケラ
・携巣性トビケラ
・ヒラタカゲロウ
・カワニナ
・ヒゲナガカワトビケラ
・タニガワカゲロウ
・シロハラコカゲロウ
・サナエトンボ
・コオニヤンマ
・ハグロトンボ(カミサマトンボ)
・アカハライモリ
・ドンコ
・タカハヤ(モツゴ)
・カワムツ
・ヨシノボリ
・ツチガエル

で合計18種類。見つかった生き物からもこの川がきれいな川であることがわかります。なかでもドンコは数が多く、たくさんのドンコを子ども達がとってきてくれました。この前はここの川でアカザもとれたそうで、コンクリートで河川工事されてある小さな川ですが、豊かな生態系がちゃんと残っていました。


普段あまり川遊びをしないという子ども達もこの日ばかりは大はしゃぎ。やっぱり川で遊ぶのって楽しいですね。

次は四万十川本流で調査する予定。子ども達は生き物を見つけるのが上手なので、次は何がとれるか今から楽しみです。

追伸:七里小学校のみんなが学んだことのまとめを送ってくれました。担任の先生とのやりとりがとてもほっこりします。

みんないろいろなことを感じて、考えてくれていて、とても嬉しいです。次は四万十川本流で生物調査をしましょうね。私たちも楽しみです。