鮎の網漁
代表的な網漁として、川に張った縄に脅え川縁に寄ってくるところに投網を打つ注連縄、20mほどの網を投げ込んだ後竹竿で水面を叩き網に追い込むタタキ網、出水時に河岸に身を寄せるアユをすくうニゴリクミ、網を張りわたした川底のすき間に筒を仕掛けるセバリ、網を張り渡し朝になって引き上げる建網、アユの群れに打つ投網や投げ網、20~30隻の船から投網を次々と打つマワシウチ、産卵のために下ってくるアユの群れを囲み河原へ引き上げる地曳網などがあります。