四万十川の姿

事業の進捗状況

(1) リバーマスターの選任及び委嘱
平成13年度、東津野村~中村市の110名・団体
平成14年度、新たに96名を選任し委嘱
(2) リバーマスターへの研修と実施
四万十川流域宿泊施設利用者等アンケート調査結果説明
活動に関する意見交換
(3) リバーマスターの意見・要望を元に、
活動用の帽子・腕章・バッジ・看板、地図等の作成・配布
(4) リバーマスター活動の実施
平成13年秋から活動開始(平成13年12月25日までは自主的な活動)
(5) 関係機関への協力依頼(県より依頼)
市町村、警察署、消防署、漁協、観光関係等
(6) 平成16年より、四万十川財団理事長より委嘱
(7) 平成20年4月現在リバーマスターは95名
(8) 平成22年4月現在リバーマスターは103名
(7) 平成23年4月現在リバーマスターは104名

これまでの活動状況(アンケート調査結果より)

▼水難事故の救助活動

増水時に沈下橋で、カヌーが橋の間に挟まれているのを救助。

転覆したカヌー客を救助し家へ宿泊させた。

増水中に手作りのカヌーで川くだりをしている艇が転覆して流されている。救助にとの要請が消防よりあり、舟で現場に急行。

岩に引っかったカヌーを引き上げて救助。

勝間沈下橋上流で遊泳していた小学高学年がおぼれていたのを、橋の上にいた4~5名の中・高生に指示し救助。


▼危険防止活動

河原でキャンプする人に、上流のダム放流の為、急に水位が上がることある事を注意し、テントを張る場所について教えている。

舟で遊魚中、カヌー下りの方全員に下流の激流箇所を知らせている。また、増水時の川下りのポイントについて注意している。

出水時の避難について教えた。

ダム放流による増水注意をした。

酒気帯びで、川で泳がないよう注意した。

河川に乗り入れ出られなくなっている車を、1時間位要して脱出さした。


▼地域の情報提供

道案内、道路情報、食事の出来る場所などを教えた。

エビ、アユ取りのポイントを教えた。

キャンプ場や簡単な魚釣りの出来る場所を教えた。

アユの友釣りポイントを教えた。

小中学生に河川や魚について教えた。


▼その他

北海道から来た方と終日共に四万十川で過ごしました。以来楽しい交友が続いています。

川の石を起こすのを教えた、水の浄化になります。

朝の漁の帰り際に幼児と一緒にキャンプをしている客を見かけたときは、子どもにエビ等を数匹渡して四万十川の思い出を作ってもらう工夫をしている。

地域のこと、漁のことについて尋ねられたので教えた。

ゴールデンウィ-クにやって来た県外客をカヌーで四万十を案内した。

四万十川にも植物のタデが繁殖するようになり、何故タデが繁殖するのか、何のために繁殖するのか教えることができ、また、どこの川にもタデが数多く繁殖している事実を知った。

カヌーのインストラクターとして川に出ている際、リバーマスターの腕章や帽子等を着装していると、自艇のカヌーで単独で下っている人たちからも、気軽に声をかけてもらって、四万十川についてガイドすることが出来た。