概要
先人たちが森の傍らを借りて築いた水路に沿って楽しめる全長3キロの遊歩道です。 豊かな森の恵みを受けて、水路の回りをふかふかな苔がむしており、草花をはじめ、幾種類もの命が育まれています。
特徴
昭和初期に、水田へ水を引くために整備した水路は、久保谷山から久保谷川へ続く水路を間伐や山道の整備し、遊歩道となりました。農業用として水を引くために、長い水路を引いてきた歴史があります。
セラピーロードは、傾斜がなく、平坦な道で、ふかふかした苔のじゅうたんやカサカサとした落葉の道は、歩いても時間や距離を感じさせず、変化に富んだ四季折々の表情がみられます。 森林セラピーとは、癒し効果が科学的に検証された「森林浴効果」をいい、一般に森林セラピーの効果としては、「血圧が下がる」「リラックスする」「ストレス状態を抑えられる」といったことがあげられます。
ガイドと一緒に歩くには申込が必要ですが、自身で歩くことも可能となっており、癒しの効果は、いつでも感じることができます。
~セラピー効果~
梼原町では平成21年9月に30~70歳の合計10名の方を対象に、梼原町立梼原病院、高知大学医学部等と連携し、総合的な独自の森林セラピープログラムを実施しました。 具体的には、セラピーロードの散策のほか、カロリー計算された地元食材を使った食事を行ったところ、血圧の低下・血糖の低下、アンチエイジング効果、NK活性の増強(抗がん作用の指標となる免疫機能)、中性脂肪・腹囲の低下などの効果が実証されました。


認定のポイント
遊歩道沿いの水路は、川の水を農地に引くために整備され、現在も使われていることから、川と暮らしの関係を今に伝える大切なものであり、それを身近に感じながら自然を楽しめる貴重な環境であると判断し、認定しました。久保谷川や、久保谷山の豊かな自然に触れ合うことができますし、なにより、訪れる方々を迎えるため、地元の方が丁寧に管理してくださっている素敵な場所です。ぜひ訪れてみてください。
基礎情報
見られるエリア:梼原町松原
見られる時期:年中
問い合わせ先
あいの里まつばら(高岡郡梼原町松原400-1) TEL:0889-66-0044

