四万十町米奥にある沈下橋です。少し上流に一斗俵沈下橋があり、この沈下橋ができるまでは対岸の往来はそちらまで回っていたようです。最初は木の橋が渡されていましたがすぐに流失、次は石積みの橋脚に木を渡しましたが流される・・・。やっと、沈下橋を作ることが決まりましたが、完成に6年かかったようです。見渡し地蔵が今でも大切にされています。
 橋の長さはそれほどではありませんが、橋脚数は四万十川で2番目に多く16本!!!流されまいと頑丈に作ったのでしょうか。
 横から見ると橋脚の多さ、大きさに威圧感を感じます。

・架橋年度:昭和40年

・橋長:102.1m

・幅員:2.8m

・所在地  四万十町米奥