
四万十町数神の遠山自然公園で行われた「第1回植物観察会」に参加してきました 。雲一つない五月晴れに恵まれ、絶好の観察日和でした。「遠山を守る会」の皆様と牧野植物園の鴻上さんのガイドのもと、湿地帯に咲く希少な植物たちを探索しました 。絶滅危惧IA類に指定されているハシナガヤマサギソウや、淡い黄色が美しいエビネなど、今まさに花盛りを迎えた植物たちの姿を間近で楽しむことができました。ハシナガヤマサギソウは遠山を守る会の皆さんが草地の復元をしたら確認できた希少種で、県内でも見られるのはここの他数か所に限られるそうです。




下の写真のツツジ、一見何の変哲もないように見えますが、川岸に生えるキシツツジ(この辺りでは”エンコウツツジ”といいます)と他のツツジが自然交配したもので、地元では「遠山ツツジ」と呼ばれます。池田十三生さんは、この花がここにあるのと、この湿地に河原の石が見られるのとを根拠に、ここが四万十川が流れていた跡だとよく仰っていました。

参加者の皆さんとコミュニケーションを取りながら、豊かな自然共存のあり方を改めて考えるひとときとなりました。四万十の貴重な生態系を次世代へ繋ぐため、これからもこうした地域活動にも協力してまいります!



