具同小学校の4年生と、四万十川の干潟に行ってきました。具同小学校は四万十川からほど近い場所にありますが、学校から河口までは約10km。普段の生活の中ではなかなか触れる機会の少ない場所です。今回は、子どもたちに干潟の大切さとそこで暮らす生物について学んでもらいました。
また、この日はゲスト講師として、海の生き物に詳しい中地シュウさんにも協力していただきました。中地さん、いつもありがとうございます!




授業では、3班に分かれて、下田マリーナ下・橋の下・竹島川沿いの3つの干潟スポットを巡ってもらいました。下田マリーナ下の干潟は今回見学した中でも一番大きな干潟で、多くの生き物が暮らしています。干潟の広さや、生き物の種類の多さを感じてもらうことができる場所です。2つ目の橋の下の干潟は、実際に干潟へ降りることができるスポット。泥の中に足を踏み入れながら、生き物を探すという干潟ならではの体験をしてもらいました。そして、竹島川沿いの干潟は、橋の上からたくさんのチゴガニを観察できる場所。3つのスポットを巡ってもらいながら、それぞれの場所で見られる生物も違うので、生き物の多様性やその生態を学んでもらいました。
わたくし羽方が担当した橋の下では、干潟に入れるとあって、カニを捕まえたり、子どもたちは夢中になって生き物探しに取り組んでいました。また、普段はなかなか触れることのない泥の感触に興味津々な子どもも多くいました。中でも印象的だったのは、泥に足を取られる子が続出したことです。「ヤバい!抜けんくなった!」という声があちこちから聞こえ、泥だらけになりながらも、干潟でしか味わえない体験を楽しんでいる様子でした。





今回の観察では、ハサミシャコエビやオキシジミ、ノコギリガザミなど、普段なかなか見ることのできない生き物も発見することができました。子どもたちは、干潟にはたくさんの種類の生き物が暮らしていること、その一つひとつが干潟という環境の中で役割を持っていることを、実際の発見を通して感じてくれたのではないかと思います。


今回もみつかった生き物たちはこちら。

四万十川の河口に広がる干潟は、生き物たちの大切なすみかであると同時に、私たちが自然の豊かさを学ぶことのできる貴重な場所です。今回の授業が、子どもたちにとって四万十川の自然を身近に感じるきっかけになれば嬉しく思います。
今回も授業の最後には、下田マリーナさんの水道をお借りし、子どもたちが付いた泥を落とすことができました。また、着替え場所も提供していただき、安全に授業を終えることができました。
干潟で思い切り活動できたのも、地域の皆さまのご協力があってこそです。下田マリーナさん、中地さん、ご協力いただきありがとうございました。
