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四万十川ではつるが右巻きのフジと左巻きのヤマフジがあり、本種は栽培か、それが逸出したものと考えられます。またヤマフジより花序が長くなります。一條家の家紋になるなど古来、親しまれている植物ですが、あまりに繁茂すると他の植物の上部を覆うようになって成長を阻害することから、植生という視点でフジが多いのは良くありません。