四万十川流域では梼原町・津野町の石灰岩地帯にだけ見られます。野生種は花が一重で、園芸種は八重で広く栽培されています。枝垂れるようになって咲き、それが幾重にもなる様は、まさに春の四万十川源流を代表する景観です。 (四万十百名花の25)