利岡小学校の3~6年生の皆さんと学校のすぐ近くを流れる岩田川で水生生物調査をしてきました。お手伝いには、お馴染みの四万十市役所の谷村さんと上原さんが来られ、調査はもちろんのこと、事前の草刈りやテント設営・片付けなどしてくださいました。いつもありがとうございます!

それぞれ簡単な自己紹介と水生生物の捕り方などを説明して、いざ出陣!なかなか元気よく、川へ飛び込んでいきました!今回調査したフィールドは、程よい深さや流れがあるところ、ヨセや木々に覆われているところなど、変化に富んでいる環境で、楽しくて、いい川だと感じました!いい川だと、自然と笑顔が溢れ、それぞれの楽しみ方をしていました!

捕り終わった後は、同じ種類ごとに分類しました。神田局長曰く「よーく観ることがポイント」なのだそうです。よく観ると、本当にみんな個性的です。たまに虫さんと瞳が合う事もあり、そんなところから何か変化が起こり、生き物を大切にする何かが養われたりするんだろうと思います。だから、それが何か分からなくても、ただよく観ることそのものが大事なんだろうなと感じるこの頃です。スケッチしてみるのもいいかもネ!

よーく観てね!

同じ種類に分類したあとは、下敷きを見ながらそれが何か調べていきます。よく似ている生き物がいるので、「間違い探し」をするときのように注意深く見比べなければなりません。

最後に何がいたか発表してもらいました。10段階ある指標のうち、9点が5種類、8点が2種類、7点が4種類、6点が3種類、3点が1種類、2点が1種類。点数無しの生き物が6種類。合計22種類でした。変化に富んだフィールドが、生き物の種類の多さに現れていますね。途中で、雨がザーザー降ったりしましたが、なんとかやりきることが出来ました。皆様、お疲れさまでした!また調査してみましょうね!