第3回石積み甲子園で初出場にして見事準優勝をおさめた四万十高校自然環境コース2年生の生徒たちが、四万十町長に準優勝を報告しました。会には、生徒たちの他、大塚教頭先生、担任の亀井先生、石積みの講師としてサポートしていただいた畑俊八さんと、四万十川財団羽方、中平が出席し、出場の経緯や練習の様子を説明しました。また、中尾町長の他、森副町長、山脇教育長、富田企画課長にもご出席いただきました。お忙しいなかありがとうございました。


町長からは、「準優勝は素晴らしいことであり、これからもぜひ石積みを続けてほしい。身近にある石積みに目を向けて、目を養っていってほしい。」との言葉をいただいたほか、高校生が積んだ石積みの写真を見て、「これはすごい、町内の石積みをもっと積みなおしてほしいね。」と感心されていました。また、高校生からは、「参加できてとてもいい経験になった」「仲間との絆が深まった」「高校生活のとてもいい思い出になった」「来年も出場して優勝したい」といった声が聞かれ、出場お誘いした私たちとしてもとても嬉しいコメントでした。高校生が、大会当日の様子や参加を通しての学びや感想などを、自分の言葉でハキハキと述べていたのが印象的で、石積みの経験がしっかり生徒たちのなかに刻まれているのかなと感じました。


2カ月という短い練習期間のなかで真剣に石積みに向き合い、着実にスキルを磨いていった生徒たち。長く練習してきた他校の生徒にも引けを取らない見事な石積みを完成させ、準優勝を勝ち取ったのは、生徒たちの努力に他ならないと思います。町長にも生徒たちの頑張りをお伝えすることができ、とてもいい機会になりました。訪問を調整してくださったみなさま、ありがとうございました。

