3月26日金曜日、四万十町窪川JA四万十本所に於いて、第11回四万十ルネッサンス協議会が開催されました。
この協議会は、住民・漁協・森林組合・流域首長・四電・学識経験者・高知県・国土交通省の委員で構成され、「四万十川に関する全般的な環境上の課題」を検討協議・活動する為、平成14年に設置されました。
第11回を迎えた今回の協議会では、 四万十ルネッサンス協議会のこれまでの活動経緯について事務局よりの報告があり、今後の方向性ついての話し合いが行われました。また、四万十川流域の総合対策としての四万十川条例についてや、平成23年に水利権更新を迎える佐賀取水堰の問題についても活発な意見交換がなされました。
午後からは 、四万十町の重要文化的景観二次申請予定地域の半平旅館・岩本寺や、四万十川の環境を守る目的で生産される環境浄化微生物『ミラクルやまちゃん』を生産するやまびこ作業所(四万十町大正)を視察しました。