滋賀県で毎年開催されている「淡海の川づくりフォーラム」に今年も行ってきました。滋賀県内外から集まった川好き達が、よりよい川づくりのためにぞれぞれが取り組んでいることを紹介しながら、お互いの良いところを褒め合う、とてもすてきな会です。今回は2月に開催を予定している高知県版の川(+森)づくりフォーラムに向けて、運営や当日の雰囲気を勉強するため、参加させていただきました。

2月に行うフォーラムでは、淡海の川づくりフォーラムを参考に企画内容を考えています。司会の雰囲気やポスターの展示方法、ライブ配信のマニュアル、グラフィックレコーディングなどなど、学ぶべき要素がたくさんあって、全て吸収できたかはわかりませんが、とても勉強になりました。お忙しいなか、質問にも丁寧に答えてくださり、事務局のみなさまには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

さて、今回のフォーラムには滋賀県内外から30団体が参加し、ぞれぞれ個性的な活動が共有されました。最年少はなんと6歳の男の子で、東京に住んでいるけれども滋賀県に来たときは琵琶湖や近くの川で生き物を捕って調査をしているとのこと。東京の川では石を並べて小さな自然再生も行っているそうです!なんて愛らしい!!自然のなかでのびのびと遊ぶ子どもの存在が、いい川をつないでいくのだと思います。
また、琵琶湖の湖岸に流れ着いた流木を拾って、バードアスレチックを作りながら琵琶湖の美化活動行っている方もいたのですが、その方の本職はなんと消防士さん。「公務員も副業OKになったので始めてみた」とのことでしたが、発想が面白いですよね。BIWAKOTORIという名前でいろんなサイトに出品しているみたいですので、気になった方はぜひ調べてみてください。

個性豊かな取り組みが集まったなかで、グランプリに輝いたのは「北川を遊べる川にする会」の皆さん。同団体は福井県側に流れる北川にてサクラマスの遡上を目指して活動しているそうで、滋賀県・福井県の住民が一緒になって(越境という表現をされていたのも面白かったです。)、サクラマスが生息する元気な川を取り戻そうと活動しているそうです。目標はイクラ丼を食べること!と楽しそうに仰っていたのが印象的で、サクラマスが遡上する川になったらみんなでイクラ丼を食べたいねと、ワクワクする未来が想像できたことも評価のポイントだったのではないかと思います。

淡海の川づくりフォーラムでは、各団体の「いいところ」を探して共有することがテーマになっています。今回の会も本当にいい雰囲気で、選考の際も参加者が各団体のいいところ、推しポイントをプレゼンするなど、みんなでお互いの活動を褒め合っていたのが印象的でした。固すぎる雰囲気だと、そんな発言もなかなか出てこないと思いますが、和気あいあいとした雰囲気を事務局がうまく作っているからこそ、こんな素敵な会になるんだなと思います。2月に行う高知県版でも、楽しい雰囲気を作れるように、司会進行や会場づくりの準備を進めていきたいです。