11月8日、四万十町第12回谷干城まつりにおいて、毎年恒例の『町民手作りストリートミュージカル』が開催されました。
小春日和を通り越し、日中は暑いほどの陽気となったこの日。大勢の観客であふれかえった四万十町窪川本町の路上ステージに、観客と出演者が一体となった手作りミュージカルが繰り広げられました。
12回目を迎えた今回の物語は、明治35年から38年の時代を背景にした庶民の生活をあらわしたもので、谷干城が明治37年に起こった日露戦争に対してどのような意見を持っていたかが語られました。約一時間、会場は観客と舞台とが一体となって大いに盛り上がりました。