四万十町立米奥小学校の全校児童のみなさんと四万十川学習のバス遠足に行きました。

6日の金曜日に座学で下流域の事前学習をして、

まずは黒潮町の入野の砂浜へ。

この砂浜も、四万十川の恵みの一つです。

同行した四万十町企画課四万十川振興室の坂東さんもはしゃいでいます。

短い砂浜滞在(干潮の時間の関係であまり長くいられなかった)の次は、午前中のメインイベント。四万十市竹島の干潟へ。

トビハゼやシオマネキを観察します。

残念ながら、ここから先の写真がほとんどありません。無防備に走り回る1,2年生が次々干潟にはまり、それを助けに行った上級生たちが二次災害(泥まみれ)を起こし・・・の連続で、撮影の暇がありませんでした。

ということで、いつもお世話になっている下田マリーナさんの水道をお借りして泥落とし。いつもありがとうございます。快く受け入れていただき本当に助かります。

干潟で学んだあとは、下田公園から四万十川河口を見学しました。座学で学んだ砂州がないことを確かめました。

それから少し早めのお昼。食後は遊具で遊びました。

アユの産卵に先生方も大興奮
四万十川漁業組合連合会の堀岡会長にアユの産卵について教えてもらいました
川底にアユの死骸が見えます

お昼の後は、午後のメインイベント。大墜でアユの産卵場見学です。アユの産卵は夕方から夜にかけてが中心ですが、何度か観察できました。四万十川が学校の横を流れているところの子供たちですので、アユのことはよく知っていますが、産卵を見るのは初めてだったようです。6年生にはアユの友掛けをする子もいるので、「来年またたくさん帰ってきてくれよ」と祈っていました。

堀岡会長、ありがとうございました

川の学習遠足の最後は、十和のふるさと交流センターでパックテスト。みんな、最後の最後まで元気いっぱいで四万十川を体感していました。