くぼかわスポーツクラブさん主催の松葉川川遊びのお手伝いに行ってきました。私たち四万十川財団は、午後の部、四万十川ミニ水族館と四万十川のおさかな教室、釣りと生き物探し(ガサガサ)を担当しました。

四万十川ミニ水族館では、事前に魚を捕まえて水槽に入れ、種類ごとに分けて子どもたちに見てもらいます。実際に川で出会った魚が分かるように、それぞれの魚の特徴や見分け方も解説しました。自分たちでも観察してもらい、ハヤンボは目が赤い!オイカワの鱗はギラギラしてる!イダの口はとんがってる!などなど特徴を自分で発見してもらいました。

続いて、竹竿を使った魚釣りです。釣れた魚がなにか分かるでしょうか?
まずは釣りに使うエサ取りから。石をひっくり返してみんなで川虫を集めました。エサが取れたら、各自釣り竿をもって魚釣り開始!虫が嫌でエサがつけられないけど竿振りは一人前の子、開始直後から3匹釣れちゃう子、釣ったのに嬉しくてバタバタしてると魚が外れて逃がしちゃう子、全く釣れない子などなど思い思いに楽しんでくれました。

まだ川遊びは終わらない。今度は魚を網で捕まえてみよう。ゴーグルをして魚を探します。水中の魚は速いのでなかなか追いつけません。頭を使って、魚をみんなで囲ってみたり、追い立ててみたりと工夫していました。その中で、小さい鰻がいたようで、みんなで大興奮!水中では魚の方が一枚上手で、全く獲れずでした。魚を追いかけるのが楽しく終わりだと言われても「ちょっとまった~!」と大声で叫びます。楽しんでくれてありがとう。

まだまだ夏休みは続くので最後まで川で遊びつくしてほしい限りです。午前中にはカヌー下りをしているので、この日はもう川遊びをやり尽くした子どもたちでした~。

集合写真!
獲った魚たち