四万十川すみずみツーリズム連絡会は、農家民宿や農家レストランなど、四万十川流域の何気ない日常を体験できる施設が集まり、流域全体での観光振興に取り組んでいる団体です。
今年度第3回目の連絡会を、会員でもある「ゲストハウスEKIMAE HOUSE SAMARU」で行いました。今回は、新年会を兼ねた連絡会を行いました。役員と事務局の私たちは一足先に集まって料理の準備。メニューは、キムチ鍋に芋煮鍋、自家製のシイタケを使った農家民宿里山さんのかき揚げと、西土佐の朝採れレタスを使った山間屋さんお手製のサラダ、またおかみさん市のちらし寿司と豪華なラインナップ!みなさんお料理はお手の物で、パパっと作ってしまいました。




準備も整い、いよいよお待ちかねの新年会。雪で延期になって、少し遅い新年会にはなりましたが、美味しい料理を囲みながら、会員同士楽しく交流することができました。このような機会を通してたわいもない話をしながら、会員さん同士で情報交換ができるのもいいですし、いろんな会員さんの料理の味を知れるいい機会になったのではないかと思います。

お楽しみのあとはまじめに連絡会です。内容は、スタンプラリーの抽選会と、四万十町大正で行われる「大正のきさきマルシェ」への出店について、また宿泊業者における運送のガイドラインが改定されたことを受けた勉強会の実施について話し合いました。抽選会では厳正な抽選の結果、すみずみ会員施設で使える2000円クーポンの当選者10名が選ばれ、後日事務局よりクーポン券を発送しました。ご当選された方、おめでとうございます。なかには北海道から来られた方もおり、全国各地から四万十川を訪れていただいているのはとてもありがたいなと感じます。一方で今回のスタンプラリーは応募数が少なく、十分に観光客の方に活用していただけなかったという課題もありました。今後も会員で話し合いながら、四万十川流域をすみずみまで楽しんでもらえるようなツーリズムの推進を目指して、ブラッシュアップしていきたいと思います。また大正のきさきマルシェへの出店については、当日の販売内容やスタッフの確認を行いました。宿泊業における運送のガイドラインの改定については、運送に関わらず、宿泊業に関連するガイドラインのうち、改定や規制が緩和されたものなどがないか勉強会をしようということで意見があり、来年度の連絡会にて勉強会を企画することを確認しました。
今回も参加者同士で活発な意見交換を行いながら、すみずみの取り組みをさらに前進させていく議論がでいたのではないかと思います。これからも連絡会を重ねながら、流域全体の観光を盛り上げていけるように取り組んでいきたいです。