四万十町立田野々小学校の4年生のみなさんと、学校のすぐ下を流れる梼原川で環境学習を行いました。当日は気持ちのよい青空が広がり、絶好の川日和。少し下流にはアユの友釣りを楽しむ釣り師の姿もあり、梼原川らしい夏の風景(もう秋ですが…)が広がっていました。
今回の学習では、川にすむ生き物を探しながら、身近な梼原川の環境について調べていきます。
さっそく川に入って調査開始!10月に入ったので、川に入るには少し冷いかなと思っていましたが、そんな心配もよそに子どもたちは元気に川のなかに入っていきました。最初は浅い場所で石をひっくり返したり、網を使ったりして生き物を探していた子どもたち。ところが、時間が経つにつれてどんどん行動範囲が広がっていきます。少し深い場所まで探しに行く子もいれば、先生に連れられて上流の草むらを探検する子も。川底の石の下や流れのある場所、草が生い茂る水際など、それぞれが気になる場所で生き物を探していました。
同じ川でも、場所によって見つかる生き物はさまざま。子どもたちの探究心は尽きません!





調査では、たくさんの生き物に出会うことができました。川底の岩にはカワニナがびっしり!あちこちの岩にくっついている姿が見られました。また、ハヤの幼魚を次々と捕まえる子も。小さくてすばしっこい魚を上手に捕まえる姿には感心しました。さらに、流れの速い場所ではヘビトンボやナガレトビケラも発見!これらは水のきれいな川で見られる生き物で、梼原川の良好な水環境を知る手がかりになります。川の中をよく観察してみると、普段は気づかないような小さな生き物がたくさん暮らしていることが分かります。
今回の環境学習では、浅瀬から流れの速い場所、水際の草むらまで、さまざまな環境で生き物を探すことができました。そして、見つかった生き物たちを通して、梼原川の水のきれいさや、たくさんの命を育む川の豊かさを実感してもらえたのではないでしょうか。
今回見つけた生き物は以下の通り。

学校のすぐそばを流れる、いつも見慣れた梼原川。でも、ちょっと目線を変えて川の中をのぞいてみると、新しい発見がいっぱいです。今回の学習をきっかけに、身近な川の自然や生き物にもっと興味を持ってもらえたら嬉しいです。
田野々小学校4年生のみなさん、また一緒に川で遊んで、学びましょうね!

