平成20年11月21日、国の文化審議会に於いて、「四万十川流域の文化的景観」を国の重要文化的景観に選定する答申が出されました。

国の文化審議会(会長 石澤良昭)は平成20年11月21日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、「四万十川流域の文化的景観」を国の重要文化的景観に選定するよう文部科学大臣に答申いたしました。この結果、近日中の官報告示を経て、国の重要文化的景観は15件になる予定です。
これにより選定区域は、従来からの森林法・四万十川条例などに加え、文化財保護法・景観法・市町景観条例により保護規制されることになります。
高知県での選定は初めてで、5市町連携の文化的景観は全国でも初めてのこととなります。
四万十川財団発行『清流通信』(毎月25日頃発行)では、142章(8月25日発行)から、各市町の重要文化的景観申出区域のレポートを特集しています。  四万十市・中土佐町・四万十町の詳細については、以下の清流通信でご覧頂けます。(各清流通信をクリックしていただけますと拡大版がご覧になれます。)