四万十川財団は、現在、行政・漁協と連携して、四万十川へ砂利を投入する計画をしています。

(詳しくはこちら)

それによって、川が増水した際に砂利がどう動き、どんな効果があるのか。下流域への影響はどうなのか?さまざまな課題が出てきます。当然、河川工学の専門的な視点からの検証が必要で、投入前から定期的な基本データ、その後も比較可能なデータ収集が必須です。

そこで、高知工業高等専門学校教授の岡田将治先生に協力をお願いしました。岡田先生は河川工学の中でも、土砂水理学、河川災害がご専門で、過去には国土交通省の委託を受けてアユ産卵場委付近での土砂動態の調査もおこなっておられます。

3月22日、岡田先生は二人の研究室学生と一緒に四万十川へやってきてくれました。一日目の今日は、ドローンを用いた写真測量の下準備で、標定点の座標を計測しました。広範囲に渡り、一つずつ位置を決めて座標を計測する際に、携帯電話の電波が弱い場所が多く苦労しました。

岡田先生
測位場所
水位計設置
測位場所

翌3月23日は、前日にできなかった対岸の標定点の座標データの計測に行きましたが、どうしても陸路で渡る道がなかったため、川船を用意してもらい、ロープで川渡しをして対岸で渡ることになりました。( 金谷組合長、関係者の皆様準備ありがとうございました。)

誰も沈水することなく、しっかりと往復できてよかった・・・無事に全地点の測位が完了。

対岸へ移動するための渡し船
手綱で移動
水上ドローン

このデータは、研究室で後日計算してもらい、流速や流れる石の大きさなどを解析してもらいました。

今後の動きにつながる大事なデータを頂き、岡田先生、研究室の皆様ありがとうございました。


PDF