高知市内の障がい者とそのご家族が参加する川遊び体験(高知県立障害者スポーツセンター主催)のお手伝いをしてきました。場所は、津野町役場西庁舎下の北川川。今回は、四万十リバーマスターでもおなじみ、豊田庄二さん協力のもと実施しているイベントだとのことで、同じくリバーマスターの横山さん、竹崎さん、ライフセーバー資格のある川田さんと一緒に参加者をサポートしました。


この日のプログラムは、アメゴ・ウナギのつかみ取りと川遊び。お昼には捕まえたウナギとアメゴで豪華な昼食をいただくという、なんとも贅沢なプランです。
アメゴ・ウナギのつかみ取りでは、最初は恐る恐るだった参加者の方々も、徐々に魚に慣れてきたようで、積極的に魚を追いかけてとても楽しそう。ウナギはヌルヌルしているのでさすがに捕まえにくそうでしたが、上手につかんで捕まえていました。普段なかなか触る機会のない生きた魚と触れ合えたことは、参加者にとっても思い出に残る体験になったのではないでしょうか。





川遊びは北川川に合流する役場横を流れる支流にて行いました。北川川は流れが早すぎるので泳ぐのはちょっと危ないですが、支流のほうは2段の堰を作って流れを緩やかにしているので、とっても遊びやすい環境なんです。生き物を探したり、あおむけになってゆったり流されたり、それぞれ思い思いに川を楽しんでいる様子。堰の下に座って流れ落ちる水の水圧を楽しむ打ち水のような遊び方が人気のようでした。



すぐそばでは、リバマスの皆さんがアメゴとウナギを炭火で焼いてくれていたので、美味しそうな匂いが充満していました。食欲がそそられます、、、。
思いっきり遊んだ後は、リバマスさんが焼いてくれたアメゴの塩焼きと、うな丼をいただきます。遊びすぎてお腹が空いていたのか、ウナギが美味しすぎるからか、何度もお代わりしている子もいました。川の恵みを気に入っていただけて良かったです。




私たちがお手伝いしたのはここまで。この後はバスでYouFarmさんに行き、ソフトクリームを楽しむそうです。津野町を満喫して、好きになってもらえたらいいなと思います。またご家族で遊びに来てほしいですね。
リバマスさんのように、安全な川遊びをサポートし、川遊びの機会を創出してくれる人たちがいることは、四万十川の強みだなと改めて感じました。障がい者の方もご家族のかたも、もっと気軽に川遊びを楽しめるように、四万十川財団もお手伝いしていきたいと思います。
イベント関係者のみなさん、本当にお疲れさまでした。