窪川小学校4年生が四万十川本流に鮎を放流しました。今回の稚鮎は60㎏程度。子どもたちが「おおきくな~れ」と言いながら小さなバケツで一生懸命放流しました。子どもたちに負けず劣らず元気な鮎はバケツから飛び出ることも!鮎をバケツに入れてもらおうと列もできていました。鮎をすくって入れる漁協の方は「腰が痛い!」と。

鮎や川に触れてとても楽しそうな子どもたちでした。

この企画は戸田建設(株)と四万十川上流淡水漁協が共同で行ったもので、戸田建設(株)は四万十町平串~見付の間でトンネル工事を行っていますが、上流淡水と協議して環境教育の一環として稚鮎の放流を行うことになったそうです。

今回は、子どもたちへのお土産が豪華です。戸田建設さんからイチゴ1パック。漁協の皆さんが炭で焼いてくれた天然鮎の塩焼き。内水面漁協から文房具セット。羨ましい限りです。

子どもたちが鮎に直接触れる機会はなかなかないので貴重な体験ができたと思います。「鮎は苦手だったけど、放流して好きになれた。」という子供もいました。子どもたちによって放流された鮎が、大きくなって四万十川を泳ぎ回る日が楽しみです。

戸田建設(株)の皆さん、上流淡水漁協の皆さん、ありがとうございました。