四万十川中央漁協さんが主催する伝統漁法のしゃくり漁体験のお手伝いに行ってきました。場所は四万十川の支流、後川をさかのぼった大用地区。地元中学生と小学生がしゃくり漁とつかみ取りを体験します。

中央漁協堀岡組合長かのお話を聞く
当日はテレビ局3局・新聞2紙が取材に来ていました

四万十川中央漁協さんのご厚意で、毎年アユを提供していただいています。

「しゃくり漁」とは、箱眼鏡で水中を覗きながら竿の先につけたかけ鉤にアユをひっかけて獲る漁です。小学校4年生の時から毎年体験しているので、中学生はさすがに上手です。中には大人顔負けの子も。小学生も上級生になると上手に掛けます。

小学校の低学年の子たちはつかみ取り。優しく優しくふわっと握るのがコツです。

とったアユは河原で塩焼きに。この漁法が次世代にきちんと受け継がれていってほしいと思います。