影野小の5年生の皆さんと仁井田川の「水辺の公園」で水生生物調査を行いました!水辺の公園は、休憩ができる東屋や川まで降りられる階段があって、ちょっとした遊び場になっていますが、現在はヨセにかなり侵食され、ジャングルのようになっています。でも、探検もできるし、浅いところ、深いところ、流れがあるところ、いろいろあって面白い場所です!さて、今回はどんな生き物と出会うことが出来たでしょうか。

東屋でまずはご挨拶。この日も天気が心配でしたが、雨が降ってきてもここに逃げ込めば一安心ですね!ライフジャケットを装着したり、虫の捕り方の説明を行って、いざ出陣!

みんな、いろんな場所をガサガサしていきます。でも少し増水していたのと、ヨセがあまりに増えすぎて、少しやりにくかったです。上から見た時にはオイカワやアユもいたのですが、捕れるのは小さなカワムツばかり。

石をはぐるとお馴染みのカゲロウやトビケラはたくさんいました。でもカワゲラや他の生き物は少なかったです。結果はこんな感じでした!20種類を目指しましたが、少し届かず17種類。

こちらは去年のものですが、同じく17種類なので、こんな感じなのかもしれないですね!

この水辺の公園は、振興室の津野さんから「数年前はもっと河原が見えていたよ」という話を聞き、昔の写真が無いか、調べていたら、グーグルマップに5年前の写真らしきものがありましたよ!

流域のいろいろなところで「ヨセが増えた!」という声を聞きますが、ここまで分かりやい事例もなかなか無いんじゃないでしょうか。

影野小の皆さん、これからも地域の川を大切に見守っていきましょうね!