東中筋小学校の児童のみなさんと一緒に、四万十川の支流・中筋川で水辺の楽校を行いました。

今回調査を行った中筋川は、川底が粘土質で、水の色も少し濁って見えることがあります。そのため「汚い川」と思われがちですが、実はさまざまな生き物が暮らす、とても豊かな川です。

当日は河川内で工事が行われていた影響もあり、川の地形が変わったばかりだったため、例年に比べると見られる生き物は全体的に少ない状況でした。それでも、中筋川ならではの生き物を探そうと、子どもたちは元気いっぱい川へ入っていきました。

中筋川の特徴は、なんといっても粘土質の川底。足を踏み入れると泥がヌルヌルして歩くのもひと苦労です。「やばい滑る!(笑)」と苦戦しながらも、子どもたちは中筋川ならではの泥の感触を体験していました。中には泥遊びが始まる子もいて、楽しみながら川の特徴を感じてもらえたようです。

川岸の草むらに網を入れて「ガサガサ」をすると、エビやヤゴが見つかりました。特に小さなヌマエビはたくさん捕まえることができ、バケツのなかはあっという間にヌマエビだらけになっていました。ただ、やはり子どもたちは大きいエモノを捕まえたいようで、終盤は一生懸命テナガエビを探す姿も見られました。スタッフにどの辺を探せばいいかを教えてもらいながら探していると、見事お目当てのテナガエビをゲット!捕まえたメスはお腹にたくさんの卵を抱えており、貴重な姿を確認することができました。

※子どもたちが着用しているライフジャケットは、皆さまからのご寄付を活用して購入しています。ありがとうございます。

今回の調査では、テナガエビのほかにも、四万十川本流では見かけることの少ないカワアナゴなどの生き物を観察することができました。工事の影響で例年より生き物は少なかったものの、中筋川ならではの環境や、そこに暮らす生き物たちの特徴を実際に見て、触れて、学ぶ貴重な機会となりました。

今回の環境学習を通して、子どもたちが身近な川にもさまざまな個性があり、多くの生き物が暮らしていることを感じ、地域の自然に興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。
東中筋小学校のみなさん、ありがとうございました!