7月28日(日)、津野町船戸で「親子川遊び教室~四万十川のはじまりを探そう!~」を開催いたしました。四万十川財団では、毎年、7月25日の四万十川の日を記念して、その周辺の日曜日に四万十川について楽しみながら学べる親子参加型の夏休みイベントを開催しています。

今年は、長い長ーい四万十川の源に着目し、四万十川のはじまりを探すべく、津野町の船戸で源流探検と川遊びをメインにイベントを企画。晴天の中、たくさんの方にご参加いただきました。

今回は、源流域の生きもの学習に源流探検、せいらんの里のランチビュッフェ、川遊び(アメゴ釣り体験)など、船戸の魅力をぎっしり詰め込んだ内容です。

朝10時、開会の挨拶もそこそこにいざバスに乗り込み出発!まずはせいらんの里で生きもの学習です。

生きもの学習の講師をお願いしたのは石川妙子先生。事前に採集した川虫やポスターを使って、源流域にはどんな生き物がいるのか、子ども達にも分かりやすく説明していただきました。普段見ることのない川虫たちに、子どもだけでなく大人も興味津々。源流域にはサンショウウオも棲んでいるということを教えてもらうと、子ども達は「見つけたーい!」とがぜんやる気になったよう。

お次は今回のメインイベント、源流探検!四万十川のはじまりとサンショウウオを探すべく、ガイドの谷脇さんに案内してもらいながら源流点を目指します。この日は数日前まで降っていた雨で沢の水量も増えており、いつもより冒険感が増していたのではないかな…。10分くらい上ったところで、少し休憩。湧き出る水で水分補給、なかなかできない貴重な体験に、「うまい!」と子ども達も喜んでくれた様子でした。途中、カエルやトカゲに出会いながら、約25分かけてようやく源流点に到着!

ここが全長196㎞もある四万十川のはじまり。こんな小さな川から、あんなに大きい川になるんですよね…。実をいうと四万十川の最初の一滴が湧き出ているのはここからさらに登ったところにあるのですが、渇水期でも水が枯れないことから、ここを源流点としています。

ガイドの谷脇さんに習いながら、子ども達がサンショウウオを探してみると、見事2匹のサンショウウオを見つけることができました!登ってみると帰りは楽なもの?なのか、ものの10分で下山し、バスに乗り込みお昼を食べにせいらんの里へ。バスから降りると、かまどで炊いたご飯のいい香りがぷんぷんしています。

せいらんの里のランチビュッフェは、旬の食材を使った料理が数多く並ぶことで人気です。この日も定番のナスカツにおそうめん、きんぴらに豆腐のマリネ、かき揚げなどなど、美味しい手料理がたくさん並び、参加者のみなさんにも喜んでいただけたのではないかと思います。スタッフの皆さん、ごちそうさまでした。

午後からは満天の星周辺の川原で川遊び。地元のおんちゃん達に教わりながら、アメゴ釣りを体験していただきました。川釣りは初めてという方もいれば、なかにはマイ竿を持ってきている強者も。釣りの他にも、石川先生と一緒に川虫を探したり、時間を忘れて川遊びを楽しんでいただけたようでした。

これにて今回のプログラムはすべて終了。10時から15時半まで、たっぷり源流域を楽しんでいただくことができました。また、体験を通して四万十川を知ってもらうこと、興味をもってもらうこと、触れてもらうことができたのではないかなと思います。少しでも参加者のみなさんに四万十川を含めて、自然を好きになってもらえれば嬉しいです。

イベントでは講師の石川妙子先生、船戸活性化委員会の皆さん、せいらんの里さん、津野町教育委員会、満天の星さんなどたくさんの人に助けていただき、そして何よりご参加いただいた皆さまのおかげで、無事イベントを終えることができました。 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!


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