四万十町の十和地区にある十川中学校。
ここでは、2018年度から
四万十川の自然環境を守り受け継いでほしい、故郷を自慢に思ってほしいという思いから授業を行っています。
地元の企業「株式会社四万十ドラマ」をはじめ、高知県、四万十町などが協力しています。
今年は、四万十川財団も参戦!!!
毎年、様々なテーマを持ち寄り、全校生徒がグループで授業を受けますが、四万十川財団が提案する授業は・・・
「川漁師入門」
十和は四万十川の中でも漁師(漁協組合員)が多い地域で、多くの川漁が今でも盛んに行われています。これをぜひ中学生にも知ってもらって、体験し、できるようになってもらいたいと思います。
川漁の担い手は年々少なくなっています。10年後はどうなるのか恐ろしい・・・
今、受け継いでいかなければ、二度と戻ってこない技術や知識が多くあります。
中学生だからこその柔らかい頭でたくさん覚えて身に着けてほしい!
他にも
「十和の観光」コロナ感染症の影響は観光業にどんな打撃があったのか。これからを考えてみよう。
「商品開発」十川中学校ののぼりんの商品開発、今年は売るところまでやってみよう!
「商店街の未来」今後の商店街はどうなるのか。コンビニってなんでないの?
「山と人と」山には面白いことがたくさん!山を知ろう。
「四万十川の遊び方」観光客に自分たちの川遊びを教えてみよう!
と盛りだくさん!
1回目の授業はグループ分けです。
どこに行きたいか話し合って、行きたいグループが被ったらじゃんけん。
なんと、「川漁師入門」は一番人気でした!!!
もともと、バス釣りが好きな子が多く、川漁に興味津々。
お父さんやおじいちゃんが友釣りや火振り漁をしているので、馴染みはあるようです。
さあどんなことが学べるのか。
一緒に頑張りましょう!!!