竹島小学校6年生から授業の依頼がありました。
「ここ数年、四万十川でアオノリやアオサノリが採れないと聞きました。自分達でもいろいろ調べていますが、分からないことがあるので、来て教えてください。」
とのことです。担任の先生に確認すると、かなり詳しく調べているそうなので、ここは私たち得意の人的ネットワークを活用して、ノリの専門家にご同席願いました。
ノリといえばこの人、四万十市農林水産課の辻祐人(つじ・ゆうと)さんです。
学生時代スジアオノリの研究をされていて、市の職員になった今も研究を続けられています。
私たちは彼に敬意をもって「ツジ・アオノリ」と呼んでいます。
さすが専門家の授業だけあって、データに基づいた高度な内容ですが、小学生も負けずにバンバン質問をぶつけてきます。
ちょっと電子黒板の調子が悪くなったので、PCで直接かつてのアオノリが採れていた頃の写真や
最近始まったアオノリの陸上養殖で使っているタネも見せてもらいました。
竹島小学校6年生の皆さん、しっかりと調べていてすごいなと思いました。また疑問が生まれたらいつでも呼んでくださいね。