今年も四万十町立米奥小学校のみなさんと一日四万十川で川遊び&学習をしました。米奥小学校では、毎年学校運営協議会主催でこの取り組みをしています。大体の流れは ①全校で座学 ②5,6年生はアユの友掛け、4年生以下は水生生物調査と小魚釣り ここまでが午前の部。③お昼に漁協さんが焼いてくれたアユの塩焼き(もちろん天然もの)とお弁当 ④午後からカヌーで川下り といった感じです。今年の四万十川財団は②の生物調査と釣り(釣りは漁協と一緒に)、④のカヌーの安全確保 で協力しています。

米奥小学校は学校から徒歩30秒で四万十川に降りられる、羨ましい環境です。子供たちは毎年やっているので、生物採取も手慣れたものです。取った川虫を餌にして、釣りもします。なかなか上手に釣っていましたよ。

5,6年生の友掛けの方は、今年はアユは多いものの追いがよくなく苦戦sいたそうですが、なんとか釣れたそうです。当日集まってくれた友掛けのサポーターズはものすごいメンバー。いやらしい話ですが、大人がこの人たちにガイドを頼んだら20万円では足りないでしょう。首謀者(この友掛け、以前から「小学校でやりたいね」と話していてとうとう実現させた安藤正博さん。四万十リバーマスターもしていただいています。)の安藤さん、さすがです。

これも毎回ですが、お昼にはアユの塩焼きが振舞われます。贅沢ですね。

お昼の後は移動してカヌーで川下り。これも皆慣れたもの。じょうずに漕ぎます。1年生は大人が漕ぐカヌーにのりますが、今年初挑戦の2年生も頑張っていましたよ。

途中途中で集合して写真を撮ったりしながら、ゴールの三堰に到着。一日川に入っていたのにまだ泳ぐ体力は大したものですね。