四万十市のキャンプ場「かわらっこ」で開催された「かわらっこ村まつり」で石積み体験コーナーを出展しました。
当日は四万十川の河原を舞台に、カヌーやSUP体験、地域グルメなど多彩なプログラムが展開され、多くの来場者で賑わいました。初夏の心地よい風と川の流れを感じながら、親子連れや観光客が思い思いにイベントを楽しむ様子が見られました。







今回のミニ石積み体験では、川や山から取ってきた自然の石を使い、形や重さ、バランスを考えながら積み上げる作業を通じて、伝統的な石積み技術に触れていただきました。サイズは、ミニチュアですが、原理原則は実際の石積みと同じルールで積み上げていきます。
四万十川流域では、農地などに見られる空石積みの技術が古くから受け継がれており、自然を活かしながら暮らす知恵として地域に根付いています。
完成した石積みを前に笑顔を見せる子どもたちや、親子で協力して一つの形を作り上げる様子は、自然体験を通じた学びの場そのものでした。体験を通じて石積みへの興味や楽しさを感じてもらう機会となりました。













四万十川財団ではこれまでにも、環境見本市でのミニ石積み体験や流域各地でのワークショップを通じて、自然と共生する知恵や文化的景観の重要性を伝える取り組みを行ってきました。今回の出展もその一環として、石積みを「見るもの」から「体験するもの」へとつなげる機会となりました。
今回の取り組みを通じて、石積みという技術が持つ「環境との調和」「地域の知恵」「体験としての楽しさ」を改めて実感することができました。今後も四万十川流域の自然や文化を次世代へ伝えるため、体験型の学びの場づくりを継続していきます。
