四万十川財団は、四万十町四万十川振興室のみなさんと、現在「まちなか水族館」を実施中です。今日は、B&Gさんの主催イベントへ出張して、子どもたちに魚を知って地域の川に親しんでもらうための活動をしてきました。予定では、四万十川でカヌーを楽しみ、魚をとり、川遊びを満喫するはずでしが、数日前からの増水で、雨天メニューで行うことになりました。

午前中は、室内プールでカヌー体験と竹筏をしました。その裏で、まちなか水族館チームは、こどもたちに見せる魚とりをしました。ハヤビン(魚を集めてとる仕掛け)と、ガサガサで捕ります。ハヤビンを仕掛けること1時間、大量の魚をGET☆ガサガサでとったハゼ類といっしょに会場のB&Gセンターへ運び、子どもたちに見せる水槽を設置しました。中にはカワムツ、オイカワ、ウグイ、ヨシノボリ、ドンコ、ドジョウが入りました。

さて、まちなか水族館の時間になりました。まずは当財団より、四万十川のすごいところ3選、おさかなクイズ10問を出題。窪川をはじめ、津野町、中土佐町、香南市、黒潮町から集まった約20名のこどもたちはとても元気で、ユニークな発言や回答が連発する反応の良さ。楽しんでもらえてよかったです。続いて水槽でじっくり魚の観察。カワムツだ!オイカワだ!ヨシノボリ!とスライドで説明した魚たちの名前を口にしてくれて、しっかり覚えてくれましたね。素晴らしい!四万十川振興室からはこの魚たちを獲るために使ったハヤビン作りをレクチャー。ペットボトル、ハサミやカッター、キリを使って作ります。ペットボトルが固くてなかなか苦労しました。朝の実績もあるので、子どもたちはたくさん魚が獲りたいと言って頑張ってくれました。今回は一緒にできませんでしたが、家の近くの川で楽しんでくれると嬉しいです。まちなか水族館の出張、大盛況のうちに終了です☆

その後は、サンゴ、貝殻、シーグラスなどを使った風鈴づくりをしました。そこから発展して、サンゴのネックレスや、どう見ても槍に見える箸置きなどなど、独創性あふれる工作ができました。

いっしょに四万十川で遊べたらどんなに楽しかったことでしょう。また、遊びに来てほしいです。B&Gの皆さん、貴重な機会をありがとうございました。