先週に引き続き網投げの回です。今週は「鮎をいかに獲るか」を学びます。ただ、今週も増水で急遽場所を変更して、広見川で行うことにしました。水温が上がる広見川には普段あまりアユはいませんが、今回は本流が増水しているのと、広見川自体も増水で水温が下がっているので鮎が多く、釣り人が何人もいました。それも入れ食い状態だったようです。

さて、大人塾。

今回の講師は西土佐の小出徳彦(こいでのりひこ)さんと宮崎和典(みやざきかずのり)さんです。小出さんには前日の場所探しから手伝ってもらい、道なき道の草刈りまで大変お世話になりました。宮崎さんには、開講前に川の状況を心配する電話をもらいました。広見川が濁っていると・・・この状態では普通網投げはしませんが、できないことはないので開催することに。お二人ともありがとうございました。

今回は最終回。先週から希望者には網を貸し出していたので、熱心に練習した人もいたようでうれしい限り。先週は、網を投げる方法を学ぶことが目標でしたので、今回は一歩進んで、鮎をいかに獲るかです。

早く来た人は早速、網投げの練習を始めていました☆鮎も少し跳ねています。全員集合したら、ガツガツポーズをしてスタートです。まずは、河原に入って鮎を獲るまでの所作を講師のお二人から聞きました。

「鮎がいる場所に投げる、鮎を見ることが大切。鮎がいなければ一度も投げないこともある。アユは他の魚とは違う光りかただからわかる。跳ね方も違う。初めのうちは、とにかく鮎が跳ねたところに投げてみること。自分が投げられる距離を把握したうえで、鮎より少し上流を伏せるようにして投げる。」

ポイントを教えてもらったら、2グループに分かれて投げます。宮崎チームは、上流へ移動。宮崎さんの得意とする片手投げも見せてもらいました。この方法は広く遠くに拡がる投げ方なので、力のある人にはぜひ習得してほしい投げ方です。何人かが宮崎さんに投げ方を教わり、他の人はゆっくりと鮎を探しながら移動していきました。16時頃だったので、鮎が河原によって来る前の時間です。跳ねるものの姿はなかなか見えません。教えられたとおり跳ねたところに網を投げた人が1尾GET!

はじめて30分ほどたって、遠くで雷が鳴りました。一度川から上がってもらって、網投げお悩み相談コーナーを行いました。どんな時にどんな網を選べばいいのかなどを教えてもらいました。

雷も遠ざかって網投げ再開!最後に宮崎さんが粘って鮎をGET!鮎を外す方法を教わりました。

今回含めて、何とか全日程を無事に終了することができました。

今回が最終回なので、続いて終了式に移ります。簡単な振り返りをして、一人一人に大人塾の感想をいただきました。全員から楽しかったと言ってもらえました。本当に嬉しいことです。難しい点もあったと思いますが、それでもこれは入り口に過ぎません。これからの皆さんの成長を楽しみにしています。最後に卒塾証書を授与して終了~!

終わったか・・・いやいや。18:00。これからがゴールデンタイムです。そのまま5人ほどが貸出した網を持って川へ直行していきました。素晴らしい・・・なんてガツガツしているのでしょう。日が沈む19時すぎまで粘っていたようです。一人獲れた人もいました☆

塾生の皆様、四万十リバーマスターの講師の皆様、サポートしていただいた卒塾生の皆様、四万十川振興室の皆様、誠にありがとうございました。四万十川大人塾2023前期「川漁Ⅲ」 これにて終了です。