本日、財団として関わる授業の最終日でした。

春から続けてきた授業ですが、本日は最終発表の文化祭に向けての準備をしました。

我が「川漁」チームの目標は「他の人に教えられるようになる。」です。

そのため、一人ずつのテーマでポスターを作って発表することになっています。

・友釣

・しゃくり

・しゃくり竿の作り方

・いろいろな川漁

・美味しい鮎の食べ方

・川魚の売り方

の6テーマです。

最初は下書きが進まない生徒たちでしたが、頑張ってペン書きまで移れました!

途中でどうだったっけと話す姿や一生懸命思い出す姿が見られました。そう、思い出すのが大事なんだよ~

人に伝えるためにきれいに書いたり、大きく書いたり、絵をかいたり、写真を張ったり・・・たくさん工夫してくれました。

速度はバラバラですが、放課後残って仕上げたい!と言ってくれています。文化祭の発表までに、仕上げて練習して・・・

もう少し頑張らないといけないですが、わたしたちはここでお別れです。最後まで付き合えずにすいません。

発表楽しみにしてますよ~☆


さて、1か月に一回関わってきた授業ですが、たくさんの気づきと経験を得ました。

何よりも、中学生に川漁を体験させてあげられてよかったと思います。

今まで川で魚を獲ったことがない、鮎とハヤの違いも分からない生徒もいました。

でも、そんな生徒が「楽しい」と思ってくれることが一番の成功です。

しゃくりを教えた後に、自分たちで作った竿をもって、他のチームの友達としゃくりに行った生徒も!!!とてもうれしい話です。

川漁ができる川がある。大人になる前にたくさん楽しんでほしいと思います。

財団では、この授業を糧に、来年から新しい取り組みを模索中。

十川中学校のみなさん、四万十ドラマ、四万十町、いなかパイプのみなさん。お誘いいただきありがとうございました。